ワーキングホリデーとは、18歳から31歳の両国の若者が互いの国で生活し、より深い文化理解を実現する目的として締結された制度です。異なった文化の中で海外生活を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために、一定の就労も認められています。
今回は、カナダワーキングホリデーから帰国された方から頂いた感想を、皆さんにもご紹介したいと思います。前回の体験談、Aさんの現地での家選び体験談に続いて、今回は仕事探しの体験談を語って頂きましょう。
1年のワーホリを後悔したくなかった！せっかちな私の体験をシェアします（Mさん:20代女性）
Mさんは日本の大手企業に勤めていらっしゃいましたが、ワーキングホリデーに行くために退職しカナダに渡航することを決められました。語学学校に行くかどうか悩まれていたのでアフィニティの無料カウンセリングを受けて頂きましたが、できるだけ長く働く経験をしたいという思いがあり語学学校はいかないという選択をされました。しかし渡航されてから少し考え方が変わられたようです。
Mさん体験談
※画像はイメージです。
私は当時某大手企業に勤めていましたが、どうしても３０歳になる前に英語圏でワーキングホリデーをしたいという憧れを諦めることができませんでした。
行き先をカナダに決めたのは、友人がカナダに住んでいたので旅行をしたことがあったからです。日本とは比べ物にならない規模の大自然に囲まれていて、でも都会な部分もあって、アメリカにも近く、私にとっては非日常的な環境で楽しそうだと思いました。
アフィニティのカウンセラーさんには何度か相談に乗って頂き、最初の数週間だけでも語学学校に通うことを提案してもらいました。しかし私もいい年齢でしたし（笑）、「自分でゼロからスタートすべきじゃないか！」と学校に行かずに仕事探しをすることに決めました。それに、頑張って貯めた貯金を減らしたくないという思いもありました。
実際、カナダワーホリをスタートしてから結構早い段階で現地のカフェの仕事が決まりました。正直私の英語力はTOEIC400~500くらいだったので英語環境の職場は難しいことはわかっていました。
だからといってジャパレス（日本食レストラン）で働くと、その環境に甘えてしまうのでは？という思いもあってあえてカフェの面接を受けました。
現地で働いていれば、最初は大変だけれども自然と英語が話せるようになると思っていました。実際継続できればその仕事をするための英語は覚えられると思います。しかし私は自分の英語力の低さのせいで文化の違いを乗り越えられず、すぐカフェの仕事を辞めてしまいました。そのカフェの従業員はネイティブとヨーロッパ系の移民で、アジア系の人は誰もいませんでした。彼らはみんないい人だったと思うのですが、日本と海外の接客や衛生観念の違いからフラストレーションが溜まり、それをうまく英語で説明できない自分が嫌になりました。
そこで一度語学学校に入り、しっかり勉強しようと思いました。すぐに同じクラスの日本人と仲良くなり、その子が働いているジャパレスを紹介してもらいました。ジャパレスには偏見がありましたが、困ったときには日本語で相談できる仲間がいること、お客さんも親日家の外国人が多いことからとても働きやすかったです。午前中は学校で英語を学びながら、午後はシフトで働くことができたので効率的に就学と就労ができました。（仕事中にわからない英語があった時には翌日学校で先生に聞くことができたので、正しい接客英語が身につけられました！）
最初から留学カウンセラーさんにアドバイスしてもらった通り、語学学校からスタートしていればもっと充実した時間が増えたのにな〜と今だからこそ思えます。
急がば回れということわざが身に染みた体験になりましたが、自分のワーキングホリデーに後悔はありません！もっと英語力をつけて、いつかカナダに戻りたいという夢もできました。
Mさんありがとうございました！
Mさんは当初語学学校に行かないという選択をされましたが、渡航後もSNSを通じて近況をシェアしてくれていました。カフェのお仕事を辞められたタイミングで語学学校の紹介をご依頼頂いたので、アットホームで先生との距離が近い学校をご紹介させてもらいました。すぐに先生やお友達とも仲良くなられ、充実したワーキングホリデー生活を送ることができたようで安心いたしました。
語学学校は最初に必ず行かないといけないというわけではありません。帰国前のブラッシュアップに活用する方法もありますので、アフィニティのカウンセラーにぜひご相談ください！一緒にスケジュール案を考えてみましょう。
語学学校の利用方法は英語学習だけではありません
語学学校では、外国から来た留学生がスムーズに現地生活を始められるよう、滞在先の紹介や放課後アクティビティなどのサポートが整っています。
英語力のレベルに応じて様々なコースが準備されている語学学校もたくさんありますよ！
アフィニティでは毎年数多くのお客様のカナダ留学、ワーキングホリデーのサポートをさせていただいているため、皆さんが悩みやすいポイントや起こりやすいトラブル事例などの情報量が豊富です。
まだ留学に行くか迷っているという方も是非お気軽に無料カウンセリングをご利用下さい。
